インフレの種類
インフルエンザウイルスにはA・B・Cの3型があるように、インフレにも型があります。
匠流解釈では次のようになります。
A型:需要インフレ(ディマンド・ブル・インフレ)
B型:供給インフレ(コスト・プッシュ・インフレ)
C型:資産インフレ
以下、それぞれ説明します。
A型:需要インフレ(ディマンド・ブル・インフレ)
消費や投資が好調で需要増大が引き起こすインフレです。
国民所得の増加を伴い(完全雇用が達成されていない場合)、比較的良性のインフレと考えられます。
B型:供給インフレ(コスト・プッシュ・インフレ)
生産要素(石油や一次産品などの原材料)の価格上昇が引き起こすインフレです。
国民所得の減少を伴い悪性のインフレと考えられます。
インフレと景気悪化が共存するスタグフレーションを説明する要因です。
C型:資産インフレ
金融緩和等の流動性供給により行き場を失ったお金が、株式や不動産などの資産価格を過剰に上昇させることによって引き起こされます。
資産バブルとも呼ばれ、多くの場合金融引締めなどで大幅な価格調整を引き起こします。
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